2000年、VTR1000SP-1は「WSBで勝つためのマシン」として登場しました。
それまでのホンダはV4エンジンのVFR750R（RC30）やRVF（RC45）で参戦していましたが、ドゥカティ勢にチャンピオンの座を奪われている状況でした。
そこでワークスマシンとして世界選手権や鈴鹿8耐にも参戦する、ストリートスポーツではなく、あくまでもレース参戦のための認定を得るホモロゲーションマシンとして「VTR1000SP-1」は誕生しました。
その後2002年に軽量化、フレーム等に改良を加え各部をさらに煮詰めたSP-2モデルが発売されましたが、WSBのレギュレーションの変更により2004年に表舞台から姿を消しました。
※2002年、国内ロードレースのさらなる活性化を目指しオーストラリア仕様の【VTR1000SP-2】をベースに保安部品を外し、前後タイヤ、ECUなどを変更した【VTR1000SP-2　レースベース車】が受注生産10台限定で発売されています。
※北米では2006年まで継続して販売されています。

レースでの速さを追求したコンセプトにより乗り手を選ぶスパルタンさを持ち合わせつつもスタンダードのままでワインディングロードをも楽しむことができ、今もなおコアな人気を誇るマシンです。

買取価格に関しては、SP-2の最終型で走行距離が少なく、室内保管など保管状態がよくキズサビの少ない車両ですと高額買取が可能です。

バイクワンではマフラー（ヤマモトレーシング、レディバード、ケイファクトリー）、ブレーキシステム（ブレンボ、ベルリンガー）、リアサス（ナイトロン、マトリス、オーリンズ）、ホイール（マルケジーニ、ゲイルスピード）、バックステップ（ベビーフェイス、アコサット）等ブランドパーツでカスタムされた車両についても査定額にプラスしての買取をいたしますので、ご売却をお考えの際は是非バイクワンへお問合せください。

尚、ツーリングで転倒、事故等でカウル等破損しダメージを負った車両、何年も乗らずエンジンのかからない車両についても買取実績がございますので、ご安心願います。

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