R1200GSの高価買取のポイント
2004年、フルモデルチェンジにより従来のGSモデルや他社のエンデューロモデルを凌駕するニューBMW R1200GSが登場しました。
BMWが理想とするエンデューロ・モデルにだけ与えられる【GS】の名前を受け継ぎ、オフロード性能とオンロード性能の高いパフォーマンスだけでなく快適性や安全性、環境性能を満たしており、登場から瞬く間に人気モデルとなりました。
R1200GSはツーリングで使用することが多いため、ガーミン製のナビやETCの装着・TOURATECH 純正パニアケース・アルミ製のトップケースなどオプションパーツについて、車体価格にプラスでの査定をしております。
また、 AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)製などオプションマフラーなども査定金額に上乗せでご提示可能です。
ツーリング途中のアクシデントによる事故・転倒によるダメージを負った状態の車輌もバイクワンでは多様は販売ルートにより、高価で買取することができます。
R1200GSのご売却は高価買取のバイクワンへお任せください。
R1200GS買取実績_①
車種名 | R1200GS |
年式 | 2017年 |
型式 | 2BL-R12NA |
車台番号 | WB10A51*HZ****** |
車体色 | アルピンホワイト |
走行距離 | 8,200㎞ |
程度 | エンジンカバーキズ、ラジエターサビ、Frフォークアウターキズ小、ステムサビ小、ホイールキズ、アッパーキズ、タンクキズ、シートキズ、スイングアームキズ、デフキズ小、ミラーキズ、マフラーサビ小、エキパイサビ、ステップキズ、スタンドキズ |
カスタム | スポークホイール、ETC |
買取相場 | 115万円~135万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | R1200GS |
年式 | 2013年 |
型式 | EBL-R12NA |
車台番号 | WB10A01*DZ |
車体色 | サンダーグレイ |
走行距離 | 12,800㎞ |
程度 | エンジンサビ、ラジエターサビ、フィン凹み、Frフォークアウターショックサビ、ホイールキズ小サビ、ブレーキサビ小、アッパーキズ、タンクキズ、テールキズ、スクリーンキズ、Rrサスサビ、スイングアームサビ、ブレーキランプキズ小、エキパイサビ、ステップサビ、スタンドキズサビ |
カスタム | エンジンガード、3点パニア、タンクバック、ETC |
買取相場 | 85万円~105万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | R1200GS Triple Black |
年式 | 2011年 |
型式 | EBL-R12JA |
車台番号 | WB10450*BZ****** |
車体色 | サファイア・ブラック・メタリック |
走行距離 | 20,600㎞ |
程度 | エンジンサビ/変色、カバーキズサビ、Frフォークアウターキズ、ショックサビ、インナーサビ小、ハンドルサビ小、ホイールキズサビ、センターキズ、ボックスキズ、タンクカバーキズ小、シートへたり、前後フェンダー変色、スクリーンキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、ブレーキサビ、メーターキズ、ブレーキランプキズ、マフラーサビ、エキパイサビ多、フレームサビ、シートレールキズ、ステップキズ、スタンドキズサビ |
カスタム | フレームガード、シリンダーカバー、サイドパニア、リアキャリアステー、タンクバック、ETC |
買取相場 | 60万円~85万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | R1200GS |
年式 | 2009年 |
型式 | R1200GS |
車台番号 | WB10303*9Z****** |
車体色 | ブルー |
走行距離 | 33,100㎞ |
程度 | エンジンサビ、カバーヘッドキズ、ラジエターサビ、キャブサビ、Frフォークアウターサビ、ハンドルカバーキズ、ホイールサビ、センターキズ、タンクカバーキズ、テールキズ、Rrサスサビ小、スイングアームキズ、スプロケキズ、ホイールキズ、ミラーキズ、マフラーサビ、エキパイサビ、フレームサビ、ダウンチューブサビ、ステップサビ、スタンドサビ |
カスタム | スポークホイール、エンジンガード、ヘッドカバー、3点パニア |
買取相場 | 35万円~55万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | R1200GS |
年式 | 2006年 |
型式 | R1200GS |
車台番号 | WB10307*6Z****** |
車体色 | ロック・レッド・メタリック |
走行距離 | 16,500㎞ |
程度 | エンジンサビ/塗装ハゲ、カバーサビ、ラジエターサビ、Frフォークアウターサビ/オイル漏れ小、ショックサビ、トップブリッジ塗装ハゲ、ハンドルキズ、ホイールキズ、ブレーキサビ、アンダーキズサビ、ボックスキズ、スクリーンキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、ホイールキズ、メーター変色小、ウインカーキズ小、マフラーサビ、エキパイサビ、フレームサビ、ダウンチューブサビ多、ステップキズサビ、スタンドキズサビ |
カスタム | ハンドガード、エンジンガード、3点パニア |
買取相場 | 45万円~65万円 [!最新買取相場をcheck!] |
R1200GSとは
2004年、R1150GSの後継機として【R1200GS】が誕生しました。
新開発の1200ccボクサーエンジンはトルクと出力を18%アップしながらも、燃費向上と環境適合性を達成。
「インテリジェント・ライトウェイト・テクノロジー」を駆使することで車体は従来比で30kg軽量化し、
機能とデザインを高度に融合させたデザインにより高い防風性能と快適性能を実現しています。
新開発のサスペンションと最新の6速トランスミッションが採用され、BMWの真のオールラウンダーとしての登場でした。
2005年、R1200GSの特性を更に磨き上げ、長距離ツーリングの快適性を向上した究極の長距離ツーリング用エンデューロマシンとして【R1200GS Adventure】が誕生しました。
R1200GSではオプション装備となっていた下記装備が標準装備となっています。
■33L燃料タンク
■大型ウィングシールド
■高さ調整付きシート
■プロテクション・リング(タンク・エンジン保護)
■調整可能ギア・シフト・レバー/フット・ブレーキ・レバー+ワイドフットレスト
標準装備品が大幅に強化されたものの、エンジン、ミッション、エグゾーストダンパーに軽量コンポーネントを採用し、フレーム、サスペンション、ホイールの重量を最適化したことで、総重量はR1200GSとほぼ同程度を実現しています。
2007年7月27日、ベルリン工場で10万台目となる【R1200GS】が生産されました。(R1200GS:84,373台 R1200GS ADV:15,627台)
2004年の登場から3年で10万台を生産したモデルはBMWモーターサイクル史上初の快挙、最も成功したモデルであり、現在まで続くGSの不動の人気を証明しています。
参考数値 ※総生産台数
R1150GS:58,023台 R1150GS ADV:17,828台
1994年以降GSモデル:219,468台
2008年、R1200GS、R1200GS Adventureが共にモデルチェンジが行われ先代モデルを凌駕するパフォーマンスを実現しました。
改良されたエンジンは先代モデル比で+5psの105ps、最大トルク103Nmを発揮、ギア比を見直すことで高回転域における加速力、低中回転域でのトルクをアップ。
より正確なギアシフトのため、ベアリング径を拡大し変則動作を最適化した改良型ミッションを搭載。
更に、エンデューロマシンとしては初電子制御式サスペンション(ESA)がオプション設定とされました。スプリングベースやサスペンション設定を細かく調整できるようになりました。
R1200GS Adventureはさらにオフロード特性と長距離走行の快適性が強化されています。
同年、限定200台で発売記念モデルが発売されました。
よりオフロード走破性を高めるオプションが装備されています。
■クロームエグゾースト
■エンデューロ用電子調整式サスペンション(ESA)
■オンボードコンピュータ
■エンデューロ用ASC(オートマチック・スタビリティー・コントロール)
■パニアケースホルダー(Adventure)
2009年には特別色「アルピンホワイト」をまとったスペシャルエディションが発売されました。
ベースに加えてフロントフェンダーエクステンション、スモークウィンドウシールド、アルミ製シリンダーヘッドプロテクター、スペシャルシート、ブラックペイントスポークホイールが装備されています。
2010年、新しいエンジンを搭載したニューR1200GS、R1200GS Adventureが登場しました。
新開発のエンジンにはDOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)を採用し、最高出力は従来モデル比+5psで110psにアップ、低回転域から高回転域まで全域で力強いパフォーマンスを発揮します。
同年、GSシリーズ誕生30周年を記念した【GS30周年記念特別限定車】がスペシャルカラーをまとって登場しています。
■アルピンホワイト30周年特別デザイン
■GSロゴ入りレッドシート※ADVはレッド&ブラックシート
■ハンドプロテクター※AVDはラージハンドプロテクター
■ブラッククロススポークホイール
■スモークウィンドシールド
■クロームメッキエキゾースト
■インテグラルABS
■エンデューロESA
■エンデューロASC
■グリップヒーター
■パニアケースホルダー
■オンボードコンピュータ
■LEDターンインジケーター
■アルミ製エンジンアンダーガード(ADVのみ)
2011年には現在でも人気の高い【Triple Black(トリプルブラック)】が追加されました。
ボディ:サファイアブラックメタリック
スイングアーム、リアフレーム、バルブ:アスファルトグレーメタリック
フロントフォーク。エンジン:ブラック
前後ホイール:ブラックスポーク
ライダーシート:GSロゴ入りブラック
2013年、R1200GSがフルモデルチェンジされました。
新開発1,169ccボクサーエンジンは空冷式と水冷式を組み合わせた冷却システムと燃料がシリンダー内を縦方向に流れるバーチカルフロー式の冷却式シリンダーヘッドを採用し、最高出力92kW(125ps)/7,700rpm、最大トルク125Nm/6,500rpmを発揮します。
さらにF1マシンに採用されるプレシジョン・クーリング方式を採用することでエンジン部分をクーラントで冷却することで効率的かつコンパクトな冷却システムを実現しました。
エンジンブロックに結合されたギアホッピング機能を備えた湿式クラッチとGSモデル初採用のEガスシステム(電子制御式スロットルバタフライ)により、スロットルのレスポンスを向上するとともに燃料制御が可能となりました。
このため、3つのスロットル特性の設定、オフロード走行用のエンデューロASCとABSの設定、各モードで異なるダイナミックESAの設定を組み合わせた5つのライディングモードが選択可能となりあらゆる走行状況に適合します。
搭載する鋼管製ブリッジタイプフレームはリアフレームにボルト接続することでねじれ剛性を高め、新開発のフロントテレレバーとリアのEVOパラレバーにより優れた走行安定性とステアリング精度を向上しています。
足回りにはGS専用に設定されたフロント19インチ、リア17インチのホイール/タイヤを装着、ブレーキにはフロントにBrembo製ラジアルマウント式モノブロックキャリパー、リアに2ピストンフローティングキャリパーと直径276mm大経ブレーキディスクを装着し走破性もアップしました。
同年12月、R1200GS Adventureもフルモデルチェンジされました。
2017年、欧州排ガス規制ユーロ4に適合するため新たなエキゾーストシステムが搭載されました。
この他、アッパー、フロントホイールカバー、スモールスリップストリームディフレクター、エアインテークシュノーケルやタンクサイドトリムが新開発されました。
また、新たに”エクスクルーシブスタイル”と”ラリースタイル”を設定し、
エクスクルーシブスタイルにはタンク部に大型GSロゴ等の専用カラーパターンを採用、
ラリースタイルは前後サスペンションを20mm延長し、クロススポークホイールと子バルドブルーのメインフレームを採用しています。
2018年、後継機となる【R1250GS】が登場しました。
R1250GS/R1200GSモデル変遷
R1250GS/R1200GSスペック詳細