■GSX400インパルス 買取実績例■
■GSX400インパルスとは■
■GSX400インパルス モデル変遷■
■GSX400インパルス スペック詳細■
GSX400インパルスの高価買取のポイント
GSX400インパルスは、1982年にGSX400FSインパルスが発売されて以来’86年のGSX400X/XSに続き、定番の’94年のGSX400インパルス/タイプSそして2004年最終型のインパルス400と、4代に渡り人気を得たモデルです。
2008年に初代GSX400FSのカラーリングと、クラッチカバーにTSCCのロゴを復刻した【スペシャルエディション】を販売した後、排出ガス規制により生産終了となりました。
主にインパルスは若年層から40歳前後くらいまでの幅広い年齢層に広く支持を得ている傾向があり、比較的ノーマルの車両よりもヨシムラ製等の社外マフラーやバックステップなどのカスタム車両が好まれています。
特にケイヒン製のFCRキャブレターやヨシムラ製TMRキャブなど吸排気系まで改造しているケースが多く、バイクワンではキャブレターやそれ以外の細かなカスタム箇所まで車両の査定額にプラスすることが出来る数少ない買取専門店です。
この他、やはり人気が高いのはビキニカウルを装着し、通称”クーリーカラー”と呼ばれるスズキの伝統的なGSカラーをまとった【Type S】モデル、
そして2008年の最終モデルであるヨシムラカラーをまとった【Special Edition】はスタンダードモデルに比べて人気が高い故に、買取価格も高くご案内することができます。
もちろん、カスタムされている車両は更にプラスでの買取額をご提示可能です。
また、若年層にも人気な車両ですので転倒車や事故車などの買取依頼も多く、当社ではこの状況に合わせ転倒車なども独自のルートで少しでも高く買取が出来るよう努めています。
ご売却をお考えの方は是非バイクワンへお問い合わせいただき、その違いをお確かめください。
車種名 | GSX400インパルス スペシャルエディション |
年式 | 2008年 |
型式 | BC-GK7CA |
車台番号 | GK7CA-101*** |
車体色 | パールネブラーブラック×マーブルエラキスレッド |
走行距離 | 21,300㎞ |
程度 | エンジンサビ、カバーキズ塗り、ラジエターサビ、キャブサビ、Frフォークアウターサビ、ステムサビ多、ハンドルキズ、ホイールキズサビ、タンクキズ、フェンダーキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、チェーンキズ、マフラーキズサビ、エキパイキズサビ、フレームサビ、ダウンチューブキズ、ステップサビ、スタンドキズ |
カスタム | シート、タンデムバー、リアフェンダーレス |
買取相場 | 50万円~70万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | GSX400インパルスS |
年式 | 1997年 |
型式 | GK79A |
車台番号 | GK79A-115*** |
車体色 | パールスティルホワイト×パールスズキミディアムブルー |
走行距離 | 13,800㎞ |
程度 | エンジンサビ大/塗り、カバーサビ/塗り、ラジエターサビ多、キャブサビ、Frフォークアウターサビ磨き、インナーサビ多、ハンドルキズ、ホイールサビ大キズ、ブレーキキズ、タンクキズ内サビ、テールキズ、Rrサスサビ大キズ、スイングアームキズサビ多、メーターキズサビ、ウインカー右欠品、サイトサビ、マフラーキズ凹みサビ磨き、エキパイキズサビ、フレームサビ、ダウンチューブキズサビ、シートレールキズ、ステップキズサビ多、スタンドキズ |
カスタム | – |
買取相場 | 65万円~85万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | GSX400インパルスS 75th記念モデル |
年式 | 1995年 |
型式 | GK79A |
車台番号 | GK79A-110*** |
車体色 | パールノベルティーブラック |
走行距離 | 38,300㎞ |
程度 | エンジンサビ大/塗装剥げ/フィンキズ、カバーサビ大/キズ多/塗装剥げ、ラジエターサビ/塗装剥げ、キャブサビ、Frフォークアウターキズサビ大、インナーサビ、ステムサビ大、ハンドルサビ、ホイールキズサビ多、ブレーキサビ大、サイドキズ/塗装剥げ、タンクキズ凹み、シートヘタリ、テールキズ、Rrサスサビ大、スイングアームキズサビ、ホイールキズ多、メーターキズサビ、ウインカーキズサビ、マフラーキズ凹みサビ、エキパイサビ多、フレームキズサビ多、ダウンチューブキズサビ、シートレールキズサビ、ステップキズ、スタンドサビ大 |
カスタム | フルエキマフラー、ブレーキ、リアサス、タンデムバー、シートベルト・カウル欠品 |
買取相場 | 40万円~65万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | GSX-400Xインパルス |
年式 | 1986年 |
型式 | GK71E |
車台番号 | GK71E-102*** |
車体色 | エンペラーブラウンメタリック |
走行距離 | 21,000㎞ |
程度 | エンジンサビ/塗装剥げ/オールペン、ラジエターサビ、Frフォークアウターキズ、インナーサビ磨き、ハンドルキズ、タンクキズ/内サビ多、シートヘタリ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、メーターキズ、ライトキズ、マフラーキズサビ、エキパイサビ多、フレームキズサビ多、ダウンチューブキズサビ、シートレールキズサビ、ステップキズサビ磨き |
カスタム | オールペン |
買取相場 | 40万円~60万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | GSX400FSインパルス |
年式 | 1982年 |
型式 | GK72A |
車台番号 | GK72A-106*** |
車体色 | キャンディージプシーレッド×スペーズブラック |
走行距離 | 16,400㎞ |
程度 | エンジンかからず/サビ大/オールペン、カバーキズ大、ラジエターサビ多、Frフォークアウターキズヘタリ、インナーキズサビ、ステムサビ大、ハンドルキズ、ホイールサビ大、ブレーキサビ、タンクキズ多/塗装剥げ、シートヘタリ、Rrサスサビ、スイングアームサビ、チェーンサビ、メーターキズ、ライトキズ、マフラーキズ多/サビ多、エキパイキズサビ多、フレームサビ大/塗装剥げ、ダウンチューブキズサビ、シートレールサビ大、ステップキズサビ多 |
カスタム | シート、フルエキマフラー、ハンドル、サスペンション |
買取相場 | 75万円~90万円 [!最新買取相場をcheck!] |
GSX400インパルスとは
1981年、スズキ初の空冷4サイクル直列4気筒エンジンにクラス初のDOHC16バルブと燃焼室内のガスの渦を2つ作り流れを早くすることで出力を向上させるシステム「TSCC」を採用し、GSX400Fが誕生しました。
空冷でありながらもクラストップの45PSを発揮するエンジンとトリプルディスクブレーキ、アンチノーズダイブ機構を装着していたことで人気を集めました。
しかし、翌年にはホンダからCBXが登場したことで、GSX400Fはツートンカラーの車体色にダブルホーンを採用、更には荷重に応じて減衰力が変化するリアサスとダブルアンチノーズダイブ機構を装着した2型へと進化します。
同年、GSX400F2型の上記グレードとして【GSX400FSインパルス】が登場しました。
ヨシムラカラーである赤と黒をベースとした車体に、オイルクーラーやセパレートハンドル、当時レースで主流となっていたヨシムラサイクロンタイプ4イン1マフラー、シングル風シート、アルミ製スイングアーム、リモート式減衰力調整機構付きリアサス、アンチノーズダイブ機構が採用されています。
ヨシムラと共同開発されたこのマフラーにより、最高出力は3PSアップの48PSを発揮、メーカー独自のチューニングマシンとして話題となりました。
1986年、まったく新しいスポーツモデルを目指すというコンセプトのもと、KATANAをデザインしたことで有名なハンス・ムート氏が日本の若者のライフスタイルをテーマにデザインした【GSX400Xインパルス】が登場しました。
ヘッドライトマウントのトラス風カバーが東京タワーを連想させることから通称”東京タワー”の名で親しまれています。
GSX-R400と同じSATCS(Suzuki Advanced Three-way Cooling System:水冷シリンダーヘッド、空冷シリンダーブロック、オイルクーラー付油冷ピストンを採用する3つの冷却方式)を採用した直列4気筒エンジンを新設計したスチール製角パイプ製ワイドフレームに搭載、当時ではクラス最軽量の153kgの軽量化を実現。
最高出力は59PSを発揮し、セパレートハンドルとリアの接地性と路面追従性に優れた新機構「E-フルフローターサスペンション」の採用でレプリカ並みの走行性能を備えています。
更には燃料タンクの位置を低くすることが出来たため、シート高も745mmと優れた足つき性を両立していました。
同時にハーフカウルを装着した【GSX400XSインパルス】もラインアップしていましたが、斬新なスタイリングと当時のレプリカブームによりそこまで浸透せず販売終了となりました。
1994年、CB400SuperFourやZEPHYR400などのネイキッドブームの到来に対抗すべく、オーソドックスでスズキらしい70年代後半の硬派なスタイリングで【GSX400インパルス】が登場しました。
新開発の水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブエンジンをスチール製ダブルクレードルフレームに搭載、ツインショックリアサスを合わせることでオートバイらしさを追求しています。
エンジンはロングストロークに設定し、大容量エアクリーナーボックスと最適化した4イン1マフラーの採用により低中速域での力強さと高回転域での伸びの良さを実現、自然なライディングポジションと取り回しの良さで好評を得ました。
同年、バリエーションモデルとしてビキニカウルを装着し、往年の耐久レーサーGS1000Sカラー(通称:クーリーカラ―)をまとった【GSX400 IMPULSE TypeS】が登場します。
ベースはスタンダードモデルと同じですが一足先にハザードランプが追加されています。
1995年にはハザードランプが追加。
【Type S】はバックミラーの変更、マフラーエンド形状が変更、エキパイからマフラーにかけてをブラック塗装、リアショックのスプリングはレッド塗装され、FrフォークにKYBロゴが入りました。
同時に創業75周年を記念するモデルが設定されています。
1996年、足つき性向上の為、シートとシートカウル形状を変更。エアクリーナーカバーもメッキタイプへと変更されました。
※Type Sも同内容の変更を実施。この年でカタログ落ちします。
同時に初代GSX400FSで採用された赤黒のヨシムラカラーが復活。
最終モデルではヨシムラカラーのグラフィックパターンに小変更と、FrフォークにKYBロゴが入り、フラット表皮シートが採用されました。
1999年、Frディスクブレーキにブレンボ製4ポットキャリパーを採用。ヘッドライトはマルチリフレクタータイプに変更され、エンジン始動時にヘッドライトが自動消灯タイプとなりました。左右のフロントウインカーは常時点灯タイプとなり被視認性を向上しています。
2004年、しばらくカタログ落ちしていたGSX400インパルスが排ガス規制をクリアして再度登場しました。
シンプルなオートバイらしさにこだわった存在感のあるデザインはそのままに4イン1の大型アルミサイレンサーや高機能アナログメーターを採用、歴代モデルでも特に支持を得たモデルです。
※このモデルから頭文字の”GSX”がなくなり【インパルス400】がモデル名とされています。
2008年、排ガス規制の為、赤黒ヨシムラカラーにゴールドホイールをまとった特別仕様車【GSX400インパルス Special Edition】で有終の美を飾りました。
スペック詳細