FXDB/FXBBストリートボブの高価買取のポイント
2006年、FXDBストリートボブが登場しました。
ダイナシリーズの中でもカスタムテイストが強いモデルですが、最も特徴なエイプハンドルはハンドルの高さがほどよいため取り回し時にそれほど重さを感じないこと、FXDLローライダーと並びシート高が最も低い655mmであること、そしてミッドコントロールでポジションによっては体格に自信がない人でも安心して乗ることができることから幅広い世代からの支持を得ています。
何より大きく手を入れなくても、ノーマルの状態でかなり完成されたモデルなので、それほどカスタムをしていなくてもカッコいいモデルであることから登場から人気の高いモデルとも言えます。
ストリートボブは2006年の登場から現在まで幾度に渡りモデルチェンジを行いながらラインアップし続けている人気モデルです。
そのため、バイクワンの買取額においては歴代ダイナストリートボブモデルは走行距離が多くてもその後のメンテナンス状態がよく、キズサビの少ない車両は高価買取が可能です。
ソフテイルフレーム搭載以降のストリートボブについてはやはりカスタマイズされているとより高い買取額をご提示いたします。
人気のあるカスタムパーツを一部ご紹介すると、Vance&Hines(バンス&ハインズ)、Roland Sands Design(ローランドサンズ)、RUSH(ラッシュ)、COBRA(コブラ)等のマフラー、PROGRESSIVE(プログレッシブ)、SUNDANCE(サンダンス)等のリアサスペンション、S&S、ROLAND SANDS DESIGN(ローランドサンズ)のエアクリーナー、スイッチハウジング、スイッチキャップをクローム仕様にするなど、これらのパーツによって綺麗にカスタムされていると買取価格にプラスをさせていただいております。
ツーリング等での転倒事故や自動車との接触事故により修理が難しい、もしくは修理費用が高くて躊躇しているストリートボブや、何年も乗られていない、エンジンのかからないストリートボブもバイクワンでは買取実績がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
車種名 | FXBBS1870ストリートボブ |
年式 | 2021年 |
型式 | 8BL-STK |
車台番号 | 5HD1YYK53MB****** |
車体色 | デッドウッドグリーン |
走行距離 | 3,500㎞ |
程度 | エンジンサビ小、カバーキズ、ラジエターサビ小、Frフォークアウターサビ小、ステムサビ小、ブレーキディスクサビ、タンクキズ、テールキズ、Frフェンダーキズ、スプロケサビ小、ホイールサビ小、ウインカーキズ小、ミラーサビ小、マフラーサビ小、エキパイサビ、ダウンチューブステーキズ、ステップステーサビ小、スタンドキズ小サビ小 |
カスタム | エンジンガード、シーシーバー |
買取相場 | 180万円~200万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | FXBB1750ストリートボブ |
年式 | 2018年 |
型式 | 2BL-STJ |
車台番号 | 5HD1YJJE9JC****** |
車体色 | オリーブゴールド |
走行距離 | 16,800㎞ |
程度 | エンジンサビ、カバーサビキズ小、ラジエターサビ小、Frフォークアウターキズ小、ステムサビ小、ハンドルキズ、ホイールキズサビ、サイドキズ、タンクキズ、前後フェンダーキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズサビ、スプロケサビ、ライトサビ小、ミラーサビ、マフラーサビ、エキパイサビ、フレームキズサビ、ステップキズサビ、スタンドサビ |
カスタム | ナビ、ETC、Frウインカー移設 |
買取相場 | 125万円~150万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | FXDBB1580ダイナストリートボブリミテッド |
年式 | 2015年 |
型式 | EBL-FD4B |
車台番号 | 5HD1VC4E9FC****** |
車体色 | ミステリアスレッドサングロフレイムス/デラックス |
走行距離 | 7,500㎞ |
程度 | エンジンサビ小、Frフォークアウターキズサビ、ステムキズ、ホイールサビ、サイドキズ、タンクキズ、前後フェンダーキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、スプロケサビ、ライトサビ小、ミラーキズ、マフラーキズサビ、エキパイサビ、フレームキズサビ、ダウンチューブキズ、ステップキズサビ、スタンドサビ |
カスタム | フルエキマフラー、エアクリーナー、シーシーバー、スクリーン、ステップ、グリップ、ETC |
買取相場 | 110万円~130万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | FXDB1580ダイナストリートボブ |
年式 | 2013年 |
型式 | EBL-FD4B |
車台番号 | 5HD1GX4E9DC****** |
車体色 | ビビッドブラック |
走行距離 | 15,200㎞ |
程度 | エンジンサビ、Frフォークサビ、ホイールキズサビ、タンクキズ、前後フェンダーキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ小、ウインカーキズサビ、ライトクモリ、マフラーサビ、エキパイサビ、ダウンチューブキズサビ、ステップサビ、スタンドサビ |
カスタム | ハンドル、タンデムシート、ウインカー |
買取相場 | 80万円~100万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | FXDB1580ダイナストリートボブ |
年式 | 2009年 |
型式 | EBL-FD4B |
車台番号 | 5HD1GX4169K****** |
車体色 | ブラックデニム |
走行距離 | 21,500㎞ |
程度 | エンジンサビ多、カバーキズサビ、Frフォークアウターサビキズ多、インナーサビ、ステムサビ多、ホイールサビ、タンクキズ小、シートヘタリ、前後フェンダーキズ、スイングアームキズサビ、スプロケサビ、ライトサビ、ミラーサビ、マフラーサビ、エキパイサビ多、フレームキズサビ、ダウンチューブキズサビ、ステップサビ、スタンドサビ |
カスタム | ハンドル、フルエキマフラー、エアクリーナー、タンデムシート、ウインカー |
買取相場 | 60万円~80万円 [!最新買取相場をcheck!] |
FXDB/FXBBストリートボブとは
2006年、ダイナファミリーにFXDBストリートボブが誕生しました。
この年からダイナファミリーにはツインカム88FI(1,450cc)エンジンが搭載されたほか、ヘッドバイザーの廃止、Frフォーク径がφ49mmへ変更、そしてRrホイールが16インチから17インチとアップし、Rrタイヤも+10mmの160mmタイヤを装着するようになりました。
ストリートボブはゆったりとしたハンドルであるエイプハンドルを採用し、エンジン腰下がブラックパウダーコートされ、シート下カバー類もブラックアウトされています。
足回りはスポークホイールにミッドコントロールポジションを採用、FXDLダイナローライダーと同じ655mmのHDラインアップ中でも低いシート高により体格に自信がなくても安心して乗ることが出来るポジションとオリジナルでもカスタムされたデザインで登場から高い人気を得ました。
2007年モデルからツインカム96(1,580cc)エンジンが搭載されています。
※2006年モデルはツインカム88FIとツインカム96搭載モデルが混在しています。
2009年、早くもMCが行われました。
エンジン腰下のカラーがブラックからシルバーへ変更、FLSTSBソフテイルクロスボーンズのみに採用されているブラックリムホイールを装着、チョップドリアフェンダーにクラシックテールライト、そして従来のテーパードスタイルのマフラーからチョップドストレートカットマフラーが採用されました。
2013年、更にMCが行われ、エンジンはヘッドまでブラックになり、トリプルツリーやFrフォーク、前後スポークホイールがブラックアウトされました。
この年からウインカー一体型のレトロデザインのテールランプが採用されており、より戦後直後を想起させるクラシカルなボバースタイルになりました。
同年、ABSを搭載した【FXDBAストリートボブリミテッド】がラインアップに追加されています。
2015年、【FXDBBストリートボブリミテッド】がラインアップに追加されました。
FXDFファットボブと共通の幅広のドラッグバーにフォワードコントロールポジション、2012yモデルのFXDLローライダーと共通のFrホイールを装着した無駄を削ぎ落したストリートドラッガーです。
2016年、FXDBBストリートボブリミテッドのダークカスタムバージョンとして【FXDBCストリートボブスペシャル】が登場します。
2017年、車両重量300kgオーバーの超重量級ツーリングモデル用のエンジンをダイナファミリーに搭載されることになり、ストリートボブにもツインカム103(1,690cc)エンジンが搭載され、より攻撃的な走りが楽しめるモデルになりました。
2018年、ダイナシリーズがソフテイルシリーズに統合されました。そのため、ストリートボブもソフテイルフレームを採用した【FXBBソフテイル・ストリートボブ】に生まれ変わりました。
完全新設計のソフテイルフレームは従来比で剛性が34%アップ、シート下にモノサスペンションを搭載し、従来モデルよりも6kgの軽量化に成功しています。
ストリートボブの足つき性の良さに車重の軽量化、そしてミルウォーキーエイト107(1,750cc)のパワーによって、よりスポーティーなライディングが楽しめるリジッドチョッパーとなりました。
エンジンはこれまでのデザインを継承し、ブラックとクロームのツートンカラーを採用しているほか、ストリートボブを象徴するミニエイプバーハンドル、小径ヘッドライト、Fr19インチ・Rr16インチのブラックリムスポークホイール、シート高680mmなど従来モデルと同じスタイルを採用しています。
FXBBでは更に、ビンテージ感のあるタックロールソロシートにクラシカルな印象のフォークブーツ、Rrタイヤの幅を160mmから150mmへ変更し細身スタイルを採用、ブラックカバー付きのショットガンマフラー、デザインを一新し、容量を17.8Lから13.2Lへ縮小したフューエルタンク、そしてメーター位置をライザー埋め込みへ変更し、現代とクラシカルなイメージを融合したストリートチョッパーになりました。
2021年、ミルウォーキーエイト114エンジンを搭載した【FXBBSストリートボブ114】が誕生しました。
基本構造はFXBBから変更はなく、強烈な加速を味わえるミルウォーキーエイト114エンジンを搭載することでストリートボブのワイルドなライディングポジションによってアグレッシブな走りを楽しめるモデルと進化しました。
FXBBSからフューエルタンクに「ナンバーワンマーク」がデザインされ、ボディーカラーもこれまでのダークカスタムイメージのカラーリングから一新にオレンジの鮮やかなカラーリングも設定されています。
2022年、これまでのスポークホイールから新たにグロスブラックの6本スポークキャストホイールが採用され、より引き締まった印象になりました。
FXDB/FXBBストリートボブ モデル変遷 | ||||
モデル名 | モデル年式 | 車台番号 | 型式 | エンジン |
FXBBS1870 ストリートボブ114 |
2021年~ | 5HD1YYK | 8BL-STK | ミルウォーキーエイト114 |
FXBB1750 ストリートボブ |
2018-2020年 | 5HD1YJJ | 2BL-STJ | ミルウォーキーエイト107 |
FXDB1690 ダイナストリートボブ |
2017年 | 5HD1GXM | EBL-FDM | ツインカム103 |
FXDBC1580 ダイナストリートボブスペシャル |
2016年 | 5HD1VD4 | EBL-FD4B | ツインカム96 |
FXDBB1580 ダイナストリートボブリミテッド |
2015年 | 5HD1VC4 | ||
FXDB1580 ダイナストリートボブ |
2014-2015年 | 5HD1GX4 | ||
2007-2013年 | GX4 | |||
FXDBA1580 ダイナストリートボブリミテッド |
2013年 | 5HD1VB4 | VB4 | |
FXDB1450 ダイナストリートボブ |
2006年 | 5HD1GX1 | GX1 | ツインカム88 FI |