ミドルクラスのスーパースポーツとして若い世代から圧倒的な人気を持つ【CBR600RR】についてまとめました。
■CBR600RR 買取実績例■
■CBR600RRとは■
■CBR600RR モデル変遷■
■CBR600RR Special Edition■
■CBR600RR スペック詳細■
CBR600RRの高価買取のポイント
2003年、MotoGPのチャンピオンマシンである『RC211V』の先端技術とスタイリングをまとい、鮮烈なデビューを果たしたホンダ【CBR600RR】はミドルクラスのスーパースポーツモデルとして主に若年層からの人気が高いモデルです。
CBR600RRの買取相場動向としては、初期型のPC37型で程度が悪いバイクや距離を走っているバイクでも平均で20万円近い買取価格をご提示可能です。
人気の高さ故に買取相場も非常に高い水準を保っている傾向にあります。
現行型のPC40後期型(4型)は売値に近い金額での買取事例も既に多数実績があります。
PC37型、PC40型の前期・中期モデルの逆車やカスタムバイク(マフラー、サスペンション、キャリパー、ホイール等)は力を入れて高価買取をしています。
また、限定カラーのコニカミノルタ、ハンスフリー、モビスタ、レプソルカラー等の各スペシャルエディションの買取額はスタンダードに比べて圧倒的に高い傾向があります。
特にレプソルカラーの逆車モデルは程度やカスタムによってはかなりの高額価格が期待できます。
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車種名 | CBR600RR |
年式 | 2020年 |
型式 | 2BL-PC40 |
車台番号 | PC40-1700*** |
車体色 | グランプリレッド |
走行距離 | 3,800㎞ |
程度 | エンジンサビ、カバーキズ、ラジエターサビ、Frフォークアウターサビ小、インナーサビ小、ステムサビ小、ホイールキズ、ブレーキサビ、カウルキズ小、タンクキズ小、フェンダーキズ小、スクリーンキズ小、Rrサスサビ小、スイングアームサビ小、チェーンサビ小、マフラーサビ、エキパイキズ/凹み、フレームサビ小、ステップキズ |
カスタム | クイックシフター、ETC |
買取相場 | 130万円~150万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR600RR Special Edition |
年式 | 2013年 |
型式 | PC40 |
車台番号 | JH2PC40C8DK******* |
車体色 | Repsol Honda Teamカラー |
走行距離 | 9,300㎞ |
程度 | エンジンサビ、ラジエターサビ/フィン凹み、Frフォークアウターサビ、インナーサビ小、ステムサビ、トップブリッジキズ、ホイールキズ、カウルキズ多、タンクキズ、スクリーンキズ、Rrサスサビ小、チェーンサビ、マフラーカバーキズ、エキパイサビ、フレームサビ、スタンドキズ |
カスタム | 逆シフト、レバー、フロントアスクルスライダー |
買取相場 | 70万円~85万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR600RR スペシャルエディション |
年式 | 2007年 |
型式 | EBL-PC40 |
車台番号 | PC40-1100*** |
車体色 | パールサンビームホワイト |
走行距離 | 19,000㎞ |
程度 | エンジンサビ多、カバーキズサビ、ラジエターサビ多/フィン凹み小、Frフォークアウターサビ、インナーサビ多、ステムサビ多、ハンドルサビ、カウルキズ多、タンクキズ、シートヘタリ、テールキズ、スイングアームキズサビ多、チェーンサビ、ホイールキズサビ、ウインカーキズ、ライトキズ、マフラーキズサビ多、エキパイサビ多、フレームキズサビ多、ステップキズサビ、スタンドサビ大 |
カスタム | – |
買取相場 | 50万円~65万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR600RR Special Edition |
年式 | 2006年 |
型式 | PC37 |
車台番号 | JH2PC37A16M******* |
車体色 | キャンディタヒチアンブルー |
走行距離 | 24,000㎞ |
程度 | エンジンサビ多、カバーキズ、ラジエターサビ、Frフォークアウターキズ削れ、インナーサビ、ハンドルキズ、ホイールキズ多サビ、カウルキズ多、タンクキズ、シートキズ、スクリーンキズ、Rrサビ、スイングアームキズサビ変色、チェーンサビ、ライトキズ小多、エキパイサビ多、フレームキズ、ステップキズサビ、スタンドキズサビ |
カスタム | モリワキマフラー、ベイビーフェイスバックステップ、スクリーン別途有り |
買取相場 | 45万円~60万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR600RR |
年式 | 2003年 |
型式 | BC-PC37 |
車台番号 | PC37-1000*** |
車体色 | イタリアンレッド |
走行距離 | 26,300㎞ |
程度 | エンジンサビ多、カバーキズ、ラジエターサビ多/凹み小、Frフォークアウターサビ、インナーキズ、ステムサビ、トップブリッジキズ小、ホイールキズサビ塗装剥げ、カウルキズ多、タンクカバーキズ内サビ小、Rrサスサビ、スイングアームキズサビ、ライトキズ、マフラーサビ、エキパイサビ多、フレームキズ小、ステップキズサビ |
カスタム | ETC |
買取相場 | 15万円~30万円 [!最新買取相場をcheck!] |
CBR600RRとは
2003年、MotoGPマシン【RC211V】のスタイリングと先進技術を取り入れミドルクラススーパースポーツとして【CBR600RR(PC37型)】が誕生しました。
”Inovative Wonder”を開発コンセプトにRC211Vのイメージを彷彿とさせるスマートなフロントカウルデザインの車体、市販車初となるセンターアップエキゾーストマフラーやプロリンクサスペンションを採用、可能な限りの軽量化とマスの集中化を追求し安定した高い走行性能を誇りました。主に20-30代の若者から圧倒的な支持を得て瞬く間に人気モデルとなりました。
2005年にはフレームを中心にアップデートがおこなわれ、従来比で5.6kgの軽量化に成功しています。エンジンのインレットポート形状の変更とPGM-DSFIセッティングの見直しにより幅広い回転域での最適な出力特性を実現。デザイン面ではスクリーンとエアダクト形状を変更し空気抵抗を最小変に抑えました。足回りでは剛性を高めるために倒立フロントフォークとラジアルマウントキャリパーを採用することでブレーキコントロール性を高め、トータルコントロールを向上しました。
2007年、フルモデルチェンジが行われ【CBR600RR(SC40型)】へ進化を遂げました。
エンジン各部やフレームを熟成し従来モデル比で8.0kgの軽量化を実現、エアマネジメントを考慮した流麗なカウルデザインを採用したことで大幅に走行性能が向上しています。PGM-DSFIに加えてツインキャタライザーを採用することで排ガス規制に適合させながらも高い運動性能との両立を可能としました。
2009年、マイナーチェンジが行われ、吸排気系の見直しとECUのセッティング変更により力強い出力特性を発揮。フロントブレーキにはモノブロックタイプを採用しブレーキの応答性を高め、カウル形状はアンダーカウルを左右のエンジンカバー部まで覆うようにすることで空力特性に磨きがかかり、車体の取り回しやすさが向上しました。
ABSモデルには世界初スーパースポーツモデル用電子制御式”コンバインドABS”を搭載開始。コンバインドブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキシステム)とABSを電子制御化し、より緻密なコントロールが可能となりました。
2013年、モデルチェンジが行われ「マスの集中フォルム」を基本にスピード感、躍動感を強調し、空気抵抗低減と高い冷却効率を追求しました。フロントカウルは逆スラントノーズの採用によってラムエア効率を向上、テールダクトにはMotoGPマシン【RC213V】と同型のカウルダクトを採用し、レーシーさをアップしています。フロントサスペンションにはビッグ・ピストン・フロントフォークを採用し、フルブレーキング時の安定化と乗り心地の向上を高次元で実現、前後のアルミホイールを12本スポークホイールを新たに採用することで操舵フィーリングの向上に貢献し、幅広いシチュエーションでの扱いやすさを可能としました。
乗りやすさやデザイン面から歴代CBR600RRの中でも極めて人気の高いモデルでしたが、2016年に生産終了が発表されました。
2020年8月、ジャストサイズのスーパースポーツとして突如【新型CBR600RR】が発表されました。
吸排気系の見直しやエンジン各部の材質を変更し、最高出力発生回転数14,000rpm、最高出力は89kWを達成。CBR1000RR-Rの開発ノウハウをフィードバッグしたデザインをまとった軽量な車体に、最新の電子制御技術を搭載しサーキット走行から公道、ワインディングまでをこなせる”操る喜び”を具現化したマシンが復活しました。
CBR600RR モデル変遷 | ||||
モデル名 | モデル年式 | 車台番号 | 型式 | エンジン |
CBR600RR | 2020年~ | PC40-1700 | 2BL-PC40 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ直列4気筒 599cc |
CBR600RR/ABS | 2013年~ | PC40-1600 | EBL-PC40 | |
2012年 | PC40-1500 | |||
2011年 | PC40-1400 | |||
2010年 | PC40-1300 | |||
2009年 | PC40-1200 | |||
CBR600RR | 2008年 | PC40-1100 | ||
2007年 | PC40-1000 | |||
2006年 | PC37-1300 | BC-PC37 | ||
2005年 | PC37-1200 | |||
2004年 | PC37-1100 | |||
2003年 | PC37-1000 |
CBR600RR スペック詳細