ホンダのCBRシリーズのフラッグシップモデルである【CBR1000RR】についてまとめました。
CBR1000RR 高価買取のポイント
CBRシリーズのフラッグシップモデルとして人気の高いCBR1000RRは、歴代モデルを通して買取相場は安定して高めです。
中でも特に需要が高いのはスペシャルエディションのレプソルカラーや、各SPモデルで、SC59型でもかなりの高額が期待できます。
現行型のSC82型、先代SC77型でも【SPモデル】の人気が非常に高く、買取相場は常に高水準です。
CBR1000RRはその車種特性からも、カスタム(マフラー、ホイール、サスペンション、カーボンパーツ等)されている車両が多く見受けられます。
バイクワンではカスタムに対して高く評価しており、カスタムしたけれど正しく評価されていないことに不満をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非バイクワンへお問い合わせください。
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また、CBR1000RRは国内需要のみならず海外需要も高いため、フロントから追突してしまい大破した事故車状態のCBR1000RRや何年も動かしておらず、動かすのも一苦労と言うような不動車でも高価買取の実績が多くありますので、ご安心してお問い合わせください。
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車種名 | CBR1000RR-R FIREBLADE SP |
年式 | 2020年 |
型式 | 2BL-SC82 |
車台番号 | SC82-1000*** |
車体色 | グランプリレッド |
走行距離 | 1,200㎞ |
程度 | ラジエターサビ小/フィン凹み小、ホイールキズ小、ブレーキサビ小、センターカウルキズ小、タンクキズ、スクリーンキズ、スイングアームキズ小、チェーンサビ小、エキパイサビ |
カスタム | レバー、スライダー、リアフェンダーレス |
買取相場 | 210万円~235万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR1000RR |
年式 | 2017年 |
型式 | 2BL-SC77 |
車台番号 | SC77-1000*** |
車体色 | ヴィクトリーレッド |
走行距離 | 7900㎞ |
程度 | エンジンサビ、ラジエターサビ、Frフォークアウターキズ小/サビ小、ホイールキズ、カウルキズ、タンクキズ、スクリーンキズ、Rrサスサビ、スイングアームキズ、マフラーキズ、エキパイサビ、シートレールキズ |
カスタム | ノーマル |
買取相場 | 95万円~115万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR1000RR SP |
年式 | 2014年 |
型式 | EBL-SC59 |
車台番号 | SC59-1600*** |
車体色 | ロスホワイト |
走行距離 | 20,000㎞ |
程度 | エンジンサビ、カバーキズ、ラジエターサビ、ステムサビ、ホイール塗装剥げ、カウルキズ、タンクキズ、シートカバーキズ、スクリーンキズ、リアサスサビ小/オイル漏れ、スイングアームキズ、チェーンサビ、マフラーキズサビ、シートレールキズ、ステップキズ |
カスタム | リアフェンダーレス、マフラー、バックステップ、スクリーン、カーボンリアフェンダー |
買取相場 | 80万円~100万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR1000RR逆車 |
年式 | 2014年 |
型式 | SC59 |
車台番号 | JH2SC59A********* |
車体色 | グラファイトブラック |
走行距離 | 33000㎞ |
程度 | エンジンサビ多、カバーキズ、ラジエターサビ多/フィン凹み、Frフォークアウターキズサビ小、ステムサビ、ホイールキズサビ、カウルキズ、タンクキズ、テールキズ、Rrサスサビ多、スイングアームキズサビ小、メーターキズ、ライトキズ、マフラーキズサビ、エキパイキズサビ多、フレームキズ、ステップキズサビ |
カスタム | ETC |
買取相場 | 50万円~70万円 [!最新買取相場をcheck!] |
車種名 | CBR1000RR |
年式 | 2006年 |
型式 | BC-SC57 |
車台番号 | SC57-1201*** |
車体色 | ウイニングレッド |
走行距離 | 24,600㎞ |
程度 | エンジンサビ、ラジエターサビ/凹み小、Frフォークアウターキズ、ステムサビ、ホイールキズ多、カウルキズ多/塗装剥げ、タンクキズ、シートへたり、スクリーンキズ、スイングアームキズサビ、ライトキズ小、ミラーキズ、マフラーキズ、エキパイサビ多、フレームキズ多、ステップキズ、スタンドキズサビ |
カスタム | ノーマル |
買取相場 | 45万円~65万円 [!最新買取相場をcheck!] |
CBR1000RRとは
2004年、CBR954RRの後継機として”Racing DNAのきらめく結晶”を開発コンセプトにMotoGPで2連覇を達成した【RC211V】のスタイリングや先進技術を随所に採用し【CBR1000RR(SC57型)】が登場しました。
CBR600RRに続いてユニットプロリンクサスペンション、センターアップエキゾーストマフラー等の採用に加え、市販車初となる電子制御方式油圧式ロータリーダンパーを採用、マスの集中化により操縦安定性を大幅にアップしたことで、登場から多くの支持を集めました。
2006年のMCでは、従来比で4kgの軽量化を達成。エンジンの各部見直しによる中低速のトルクアップ、カウル表面積13%縮小、キャスター・トレール角を変更したことでより俊敏な操縦性能を得ました。
2008年にフルモデルチェンジが行われ2代目【CBR1000RR(SC59型)】が登場します。
MotoGP参戦マシン【RC212V】を元に空力性能やマスの集中化、運動性能のさらなる向上を追求し、コンパクトなフォルムで従来モデル比で更に5kgの軽量化を達成し、市街地からスポーツ走行まで扱いやすさを実現しました。
2009年には世界初”コンバインドABS”を採用し、ブレーキ時の安心感を大幅アップ。
2011年、足回りを中心に大幅アップデートが行われ、Frサスペンションにはφ43mm倒立フォーク、Rrサスペンションにはユニットプロリンクサスペンションに「バランスフリーリアクッション」を採用。外装ではフロントノーズ下にチンスポイラーを装着し、ホイール形状が3本スポークから12本スポークへと変更されました。
2014年時のマイナーチェンジではエンジンの吸・排気ポート形状の変更によりエンジン出力をアップ、ハンドルポジションを変更+ステップ位置を10mm後方へ移動することでよりスポーティーなライディングポジションとなり、マシンのコントロール性を向上しています。
同年、1人乗り専用設計で前後にオーリンズサスペンション、ブレンボ製Frブレーキを採用し、コンバインドABSを標準装備とした【CBR1000RR SP】がタイプ追加されています。
2017年、操る楽しみを進化させた3代目【CBR1000RR(SC77型)】が誕生します。
徹底した軽量化とマスの集中化により軽快性や扱いやすさを向上。同時に一人乗り仕様で前後オーリンズサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキ、リチウムバッテリー、世界初チタン製フューエルタンクを採用した【CBR1000RR SP】もラインアップ追加されました。
同年6月にはSPをベースにサーキット走行やレース走行を前提とした【CBR1000RR SP2】が35台限定で登場しています。
2019年、EICMAショーで【CBR1000RR-R FIREBLADE(SC82型)】が発表されました。
初代モデル【CBR900RR】から追求した「トータルコントロール」を継承し、ワークスマシン【RC213V】と同一のシリンダー内径・行程、大型バルブを採用しショートストローク化を実現。シリーズ史上最強の218PSを発揮します。
現代ホンダ至高の作品とも言われるほど特許出願中の技術も多く、効果的なダウンフォースが期待されるカウルデザインは「レッド・ドット賞」を受賞するほどデザイン性も高く評価されています。
スタンダードモデルをベースに前後オーリンズサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキ、リチウムイオンバッテリー、クイックシフターを装備した【CBR1000RR-R FIREBLADE SP】も同時発売されています。
2022年3月、早くも一部仕様変更が行われました。
吸気ポート内径の形状変更により吸気流速を上げ重点効率を高め、回転数11,000rpm付近の出力向上に寄与し中速域における加速性能を向上。
エキゾーストパイプの形状と触媒構造を変更し排気抵抗を最適化、スプロケの丁数を40丁→43丁へ変更し後輪駆動力を向上しました。
電子制御においては介入時のスロットル操作性に寄与させるようにプログラムを変更、クイックシフターの変速操作時における燃料噴射停止時間を短縮させエンジン回転数の変動を抑えることでスムーズなトルク回復と変速ショックの低減を実現。
また、NISSIN製フロントブレーキキャリパーのピストン材質および表面処理を変更し、サーキット走行時の高負荷時の熱によるブレーキレバーの遊び量変化を低減しました。
同年4月には初代【CBR900RR】発売30周年記念モデルとして【CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary】が受注期間限定で発売されました。
初代モデルのカラーイメージをモチーフに表現されたパールグレアホワイトを基調とするトリコロールをまとい、30周年記念マークや、30周年の文字を各部に取り入れられた特別なモデルです。
※トップブリッジにシリアルナンバー刻印入り。
CBR1000RRモデル変遷 | |||
発表年月 | ラインアップ | 車台番号 | 型式 |
2022年3月 | CBR1000RR-R FIREBLADE/SP | SC82-1100~ | 8BL-SC82 |
2021年 | SC82-1001~ | 2BL-SC82 | |
2020年3月 | SC82-1000~ | ||
2018年11月 | CBR1000RR/SP | SC77-1200~ | 2BL-SC77 |
2018年3月 | CBR1000RR/SP/SP2 | SC77-1100~ | |
2017年5月 | CBR1000RR SP2 | SC77-1000~ | |
2017年3月 | CBR1000RR/SP | ||
2015年11月 | CBR1000RR・SP | SC59-1800~ | EBL-SC59 |
2015年1月 | CBR1000RR SP Champion Special ※Repsol |
SC59-1700~ | |
2014年1月 | CBR1000RR SP | SC59-1600~ | |
2012年11月 | CBR1000RR・Special Edition ※Repsol |
SC59-1500~ | |
2011年11月 | CBR1000RR/ABS | SC59-1400~ | |
2009年2月 | CBR1000RR ABSタイプ追加 | SC59-1200~ | |
2008年12月 | CBR1000RR・スペシャルエディション ※Repsol |
SC59-1100~ | |
2008年6月 | CBR1000RR | SC59-1010~ | |
2007年2月 | CBR1000RR・スペシャルエディション ※Repsol |
SC57-1301~ | BC-SC57 |
2006年11月 | CBR1000RR・スペシャル | SC57-1300~ | |
2006年2月 | CBR1000RR | SC57-1200~ | |
2004年10月 | CBR1000RR・Special Edition ※Repsol | SC57-1100~ | |
2004年3月 | CBR1000RR | SC57-1000~ |