日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
バイクワンが買取させていただいたバイクの中から1台ずつご紹介いたします。
買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは?などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。
今回は YAMAHA MT-09(RN34J) の買取時(2019年5月)の査定コメントを公開します!
※2021年7月最新相場情報を追記しました!
是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。
年式 | 2014年(平成26年) |
走行距離 | 6,700km |
状態(外観) | 良好 |
エンジンの状態 | 可動 |
事故歴 | 無し |
改造の有無 | スクリーン、ETC、スライダー |
2014年モデルのMT-09!!
発売開始年の車両なのでRN34Jものです。
お色は「ディープオレンジメタリック8」人目を惹く鮮やかなオレンジ色です。
走行距離は6,700km。事故歴、転倒傷、共に無し!
カスタム箇所はあると嬉しいスクリーン、ETC、スライダーが装着されています。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…
バイクワン査定額は…
520,000円!!!
[!最新買取相場をcheck!]
それでは査定員からのYAMAHA MT-09(RN34J)査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。
エンジン | 5点 | カバー傷小、セル始動、吹け上がり・アイドリング問題無し |
フロントまわり(前輪周辺の足回りや状態) | 5点 | フロントフォーク錆小、ディスクローター減り小、ホイール小傷 |
外装(外装パーツの状態) | 5点 | タンク傷小・タンクパッド貼り付け有り、カウル傷小 |
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) | 5点 | リアサス錆・腐食小、ディスクローター減り、チェーン錆小 |
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) | 5点 | サイレンサー傷・錆小、エキパイ錆、電装系問題なし |
フレーム | 5点 | 傷・錆小、ステップ小傷・錆 |
その他 | RN34J型、メインキー2本、屋内保管にて錆等少なく使用感程度で綺麗な車両 |
Q.今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました!
A.
- スクリーン、ETC、スライダー等需要の高いパーツがついていること
- 屋内保管車で錆が少ないこと
- その他社外パーツがついていないこと
これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。
需要の高いアクラポビッチ・コブラ・プラナス等の社外マフラー、オーリンズ等の社外サスペンションを装着している場合、また純正パーツがしっかりと保管されているとプラス20,000~90,000円のアップが見込めます。純正パーツの保管状態は大事なポイントになるそうです。転倒時の傷や割れ・欠損などがあるとマイナスが入るそうです。
今回は2014年の車両ですが、他の年式ではどのように買取額が変わってくるのか気になったので、各年式ごとに買取相場価格をまとめてみました!
こちらをぜひご参考にしてみてください!
YAMAHA MT-09 買取相場
MT-09 SP | 2019年5月時点 | → | 2021年7月時点 |
---|---|---|---|
2020年 | -円 | → | 712,300~988,900円 |
2019年 | -円 | → | 701,900~978,500円 |
2018年 | -円 | → | 691,500~968,100円 |
RN52J | 2019年5月時点 | → | 2021年7月時点 |
2020年 | -円 | → | 609,200~832,700円 |
2019年 | -円 | → | 598,800~822,300円 |
2018年 | 686,000~762,500円 | → | 588,400~811,900円 |
2017年 | 679,100~754,800円 | → | 577,900~801,500円 |
RN34J | 2019年5月時点 | → | 2021年7月時点 |
2017年 | 534,900~614,200円 | → | 420,000~676,600円 |
2016年 | 522,000~601,900円 | → | 409,600~666,200円 |
2015年 | 509,300~589,900円 | → | 399,100~655,800円 |
2014年 | 497,000~578,100円 | → | 388,700~645,400円 |
愛車の買取金額が気になる方は個人情報入力一切なし!のバイクワンオンライン自動査定をぜひぜひご利用ください!
ヤマハ MT-09とは
2014年発売開始のストリートファイタースタイルモデルでMTシリーズの1台です。兄弟車に「MT-09トレイサー(トレイサー900)」と「XSR900」がラインナップしています。ネイキッドとスーパーモタードの異種混合スタイルに”クロスプレーン・コンセプト”を元に開発された水冷4ストローク直列3気筒エンジンを搭載。”塊”を連想させるマスの集中感とこのクラスでは飛びぬけて軽い車体に合わさる高トルクの3気筒エンジンは「意のままに操れる悦び」を具現化し、販売台数を上方修正するほどの爆発的ヒットモデルとなりました。2017年にマイナーチェンジが行われRN52J型が登場しています。
型式 | RN34J |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列3気筒 |
総排気量 | 846cc |
最高出力 | 81kW(110PS)/9,000rpm |
最大トルク | 88N・m(8.9kgf・m)/8,500rpm |
全長・全高 | 2,075mm/1,135mm |
シート高 | 815mm |
重量 | 188kg |
燃料タンク | 14L |
燃料消費率 | 27.3km/L |
発売年 | 2014年 |
メーカー希望小売価格 | 849,960円 |
カラー | ベリーダークバイオレットメタリック1他 |