日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
バイクワンが買取させていただいたバイクの中から1台ずつご紹介いたします。
買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは?などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。
今回は カワサキ Ninja1000 の買取時の査定コメントを公開します!
是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。
査定させていただいた KAWASAKI ニンジャ1000 がこちら!
年式 | 2018年(平成30年) |
走行距離 | 6,000km |
状態(外観) | 良好 |
エンジンの状態 | 可動 |
事故歴 | 無し |
改造の有無 | BEETフルエキマフラー、STRIKERバックステップ、スライダー、リアフェンダーレス |
2018年モデルの3代目ニンジャ1000!
2018年からのABS,CBS装着義務化に伴い”ABS”表記がされなくなりました。
お色はメタリックマットフュージョンシルバー×メタリックフラットスパークブラック。
走行距離は6,000km。事故歴転倒歴は共に無し。ETCは標準装備。
BEETフルエキマフラー、STRIKERバックステップなどカスタムされていますが残念ながら純正パーツの保管はされていないとのこと。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…
バイクワン査定額は…
950,000円!!!
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それでは査定員からのKAWASAKI NINJA1000 査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。
エンジン | 5点 | 錆小、カバー傷・錆小、ラジエターフィン凹み小・錆小 |
フロントまわり(前輪周辺の足回りや状態) | 5点 | ハンドル削れ小、Frフォークインナー錆小、タイヤ溝残少ない、ホイール傷・錆 |
外装(外装パーツの状態) | 5点 | Frフェンダー傷、タンク傷小・パッド貼り付け |
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) | 5点 | スイングアーム傷小、チェーン錆、ホイール傷・錆、ディスク錆 |
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) | 5点 | 社外サイレンサー傷小、エキパイ錆小、電装系問題なし |
フレーム | 4点 | フレーム傷、社外ステップ削れ小、スタンド傷小 |
その他 | メインキー1本、目立つ傷少なく全体的に綺麗、純正パーツの保管無し |
Q.今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました!
A.
- フルエキマフラー、ステップ等カスタムされていること
- 転倒傷、目立つ傷も無く全体的に綺麗であること
- 純正パーツの保管がないこと
これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。
スクリーンやサイドパニアなど、ついていると嬉しいパーツがあると10,000~50,000円アップ!
オーリンズなどの前後サスペンションやGALESPEEDホイールなど、カスタムパーツを装着している場合は30,000~100,000円のアップが見込めるそうです!
交換した箇所の純正パーツを綺麗な状態で保管しておくと、更にプラス査定!
保管パーツがあったとしても状態が悪い場合はマイナス査定が入ることもあるとのことでした。
☆参考カスタム例☆
今回は2018年のニンジャ1000ですが、他の年式やシリーズモデルではどのように買取額が変わってくるのか気になったので、それぞれ各年式ごとに買取相場価格をまとめてみました!
こちらをぜひご参考にしてみてください!
カワサキ Ninja1000 買取相場
Ninja1000 | ZXT00W |
2020年 | 943,600~1,048,500円 |
2019年 | 933,100~1,038,000円 |
2018年 | 922,600~1,027,500円 |
2017年 | 912,100~1,017,000円 |
Ninja1000 | LMA |
2017年 | 639,50~744,400円 |
2016年 | 629,100~733,900円 |
2015年 | 618,600~723,400円 |
2014年 | 608,100~712,900円 |
2013年 | 597,600~702,400円 |
Ninja1000 | LLA |
2017年 | 545,200~650,000円 |
2016年 | 534,700~639,500円 |
2015年 | 524,200~629,100円 |
2014年 | 513,700~618,600円 |
2013年 | 503,200~608,100円 |
Ninja1000 | GHA/GGA |
2013年 | 440,300~545,200円 |
2012年 | 429,800~534,700円 |
2011年 | 419,400~524,200円 |
Ninja1000SX | ZXT02K |
2020年 | 1,069,400~1,174,300円 |
※平均価格~最高価格です。
※走行距離5,001~15,000kmを想定しています。
※2021年5月時点での相場情報です。
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KAWASAKI ニンジャ1000 (ZXT00W)とは
2010年、リッタークラスにスポーツツアラーを掛け合わせた「ツーリングもできるスーパースポーツ」として初代Ninja1000<GHA/GGA型>がデビューし、瞬く間に人気モデルとなりました。海外名は「Z1000SX」です。
2014年2代目Ninja1000<LMA/LLA型>が登場、2017年に再度モデルチェンジが行われ登場したのが3代目Ninja1000<ZXT00W型>です。
ZXシリーズのエッジの効いたフロントマスクデザインに防風性能をあげたサイドフェアリングを装着、10R由来の最新の電子制御を備え走行性能を向上。
ライダーシート、タンデムシートを改良、グラブバーの形状を変更することで快適性も向上。2018年”ABS,CBS”の装着義務化に伴い車名から”ABS”が除外され、ETCが標準装備となりました。
後継機には2020年登場の「Ninja1000SX」がラインアップしています。
型式 | 2BL-ZXT00W |
エンジン | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブ |
総排気量 | 1,043cc |
最高出力 | 104kW(141PS)/10,000rpm |
最大トルク | 111N・m(11.3kgf・m)/7,300rpm |
全長・全高 | 2,100mm/1,185mm |
シート高 | 815mm |
重量 | 235kg |
燃料タンク | 19L |
燃料消費率 | 17.5km/L(WMTCモード値クラス3-2、1名乗車時) |
発売年 | 2017年 |
メーカー希望小売価格 | 1,274,400円 |
カラー | メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー他 |