日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
バイクワンが買取させていただいたバイクの中から1台ずつご紹介いたします。
買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは?などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。
今回は ホンダ CB1300SFの買取時(2019年1月)の査定コメントを公開します!
※2021年7月最新買取相場情報を更新しました※
是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。
査定させていただいたCB1300SFがこちら!
年式 | 2015年(平成27年) |
走行距離 | 3,000km |
状態(外観) | 良好 |
エンジンの状態 | 可動 |
事故歴 | 無し |
改造の有無 | 無し |
2015年式のCB1300SF-3!
ホンダお馴染みのホワイトのボディにレッドラインが綺麗ですね。
走行距離は3,000kmと少なめ。事故歴無し、外装、エンジン共に良好ですが、細かな傷が見受けられるようです。
改造箇所無しのまるでカタログの状態のまま綺麗にお乗りいただいていた車両です。
オーナー様が大事にされていたのがひしひしと伝わりますね。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…
それでは査定員からのHONDA CB1300SF査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。
エンジン | 5点 | セルで一発始動、吹け上がりやアイドリングともに問題なし |
フロントまわり(前輪周辺の足回りや状態) | 4点 | サス錆、ディスクローター錆、グリップ傷 |
外装(外装パーツの状態) | 5点 | タンク傷小、シートカウル傷 |
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) | 5点 | ホイール傷小、サス錆、ディスクローター錆 |
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) | 4点 | サイレンサー傷、エキパイ傷・錆、電装系問題無し |
フレーム | 5点 | ステップ傷・錆、ストッパー凹み小 |
その他 | ABS付、ワンオーナー、屋内保管で錆は少ないが転倒による傷がある車両 |
Q.今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました!
A.
- 多少の転倒傷はあるものの、エンジンの調子が良かったこと
- 高年式かつ低走行だったこと
- ワンオーナー車両だったこと
- 屋内保管されており錆が少ない車両だったこと
これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。
需要が高いETCやグリップヒーターなどが装着されている車両、社外スクリーンやステップ、モリワキ、ストライカー、アールズギアなどのフルエキマフラー、ブレンボブレーキ、オーリンズサスペンションなどを装着している場合や、なおかつ純正パーツをしっかりと保管している場合はプラス10,000~90,000円ほど査定額がアップすることもあるそうです!
今回は2015年の車両ですが、他の年式ではどのように買取額が変わってくるのか気になったので、各年式ごとに買取相場価格をまとめてみました!
こちらをぜひご参考にしてみてください!
ホンダ CB1300SF買取相場
SC54-220 | 2019年1月時点 | → | 2021年7月時点 |
---|---|---|---|
2019年 | -円 | → | 849,000~1,230,700円 |
2018年 | 898,300~1,031,400円 | → | 828,100~1,209,800円 |
2017年 | 889,300~1,021,000円 | → | 807,200~1,189,000円 |
2016年 | 880,400~1,010,800円 | → | 786,300~1,168,100円 |
SC54-200 | 2019年1月時点 | → | 2021年7月時点 |
2015年 | 827,700~909,800円 | → | 684,400~1,001,200円 |
2014年 | 819,400~900,700円 | → | 663,500~980,400円 |
SC54-160 | 2019年1月時点 | → | 2021年7月時点 |
2015年 | 530,200~589,300円 | → | 540,700~855,200円 |
2014年 | 517,200~577,500円 | → | 519,800~834,300円 |
2013年 | 504,600~566,000円 | → | 498,900~813,500円 |
2012年 | 492,300~554,700円 | → | 478,900~792,600円 |
2011年 | 480,300~543,600円 | → | 457,100~771,800円 |
2010年 | 468,600~532,700円 | → | 436,200~750,900円 |
2009年 | 457,200~522,000円 | → | 415,300~730,100円 |
SC54-100 | 2019年1月時点 | → | 2021年7月時点 |
2008年 | 446,100~511,600円 | → | 556,400~886,500円 |
2007年 | 435,300~501,400円 | → | 535,500~865,600円 |
2006年 | 424,700~491,300円 | → | 514,600~844,800円 |
2005年 | 414,400~481,500円 | → | 493,600~823,900円 |
2004年 | 404,400~471,900円 | → | 472,700~803,100円 |
2003年 | 394,600~462,400円 | → | 451,800~782,200円 |
SC40 | 2019年1月時点 | → | 2021年7月時点 |
2002年 | 319,200~324,100円 | → | 332,100~584,000円 |
2001年 | 253,700~320,900円 | → | 318,600~563,200円 |
2000年 | 251,100~317,700円 | → | 297,700~542,300円 |
1999年 | 248,600~314,500円 | → | 276,800~521,400円 |
1998年 | 246,200~311,300円 | → | 255,900~500,600円 |
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HONDA CB1300SFとは
1998年「PROJECT BIG-1」のコンセプトのもと、CBシリーズのフラッグシップモデルとして登場しました。2003年には車両の軽量化、エンジンの改良、キャブレターからフューエルインジェクションへの変更といったフルモデルチェンジが行われ、以後15年以上に渡り細かな改良改善を繰り返しつつ頂点に君臨している人気車です。派生車種としてはハーフカウルを装着する「BOLD’OR」やオーリンズサスペンション・ブレンボブレーキなどの高級装備を採用した「SP」、過去にはパニアケースを標準装備した「ツーリング」などもラインアップ。長きに渡り、多くの人々を魅了し、そして愛され続けているバイクです。
型式 | SC54 |
エンジン | 水冷直列4気筒 |
総排気量 | 1,284cc |
最高出力 | 81kW(110PS)/13,000rpm |
最大トルク | 118N・m(12.0kgf・m)/5,500rpm |
全長・全高 | 2,200mm/1,125mm |
シート高 | 780mm |
重量 | 268kg |
燃料タンク | 21L |
燃料消費率 | 26.8km/L |
発売年 | 2003年 |
メーカー希望小売価格 | 1,591,920円 |
カラー | パールサンビームホワイト他 |