日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
バイクワンが買取させていただいたバイクの中から1台ずつご紹介いたします。
買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは?などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。
今回は DUCATI SuperSport(ZDMVA01)の買取時の査定コメントを公開します!
是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。
査定させていただいた ドゥカティ スーパースポーツ がこちら!
年式 | 2017年(平成29年) |
走行距離 | 7,800km |
状態(外観) | 良好 |
エンジンの状態 | 可動 |
事故歴 | 無し |
改造の有無 | エンジンスライダー、サイドパニアケース、ブレーキレバープロテクション、ETC |
2017年モデルのスーパースポーツ!!
2016年にお披露目されて翌年2017年6月に日本上陸しました。
登場して直ぐの車両ですね。お色はレッドです。
走行距離は7,800km。事故歴、転倒歴無し。
カスタム箇所はエンジンスライダー、純正サイドパニアケース、ブレーキレバープロテクション、ETCが装着されています。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…
バイクワン査定額は…
720,000円!!!
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それでは査定員からのDUCATI SuperSport 査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。
エンジン | 5点 | 左外観錆・腐食小、セル始動・吹け上がりアイドリング良好 |
フロントまわり(前輪周辺の足回りや状態) | 5点 | フロントフォークアウター傷・錆小、ディスク減り小、ホイール傷小、タイヤ7分山 |
外装(外装パーツの状態) | 5点 | タンク傷小、センターカウル傷小、アンダーカウル左傷 |
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) | 5点 | サス錆小、スイングアーム傷・変色、ディスク錆・減り小、タイヤ7分山 |
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) | 5点 | サイレンサー傷・錆・変色小、カバー傷多、電装系問題なし |
フレーム | 5点 | 錆・腐食小、右ステップ傷多・削れ小 |
その他 | ワンオーナー、メインキー2本、使用感あるものの綺麗な車両 |
Q.今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました!
A.
- サイドケース等のオプション用品が装着されていること
- 転倒歴、事故歴がないこと
- 全体的に綺麗な車両であること
これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。
グリップヒーター、ナビなどの装備、SCプロジェクト・シャークなどのフルエキ/スリップオンマフラー、アエラ・ドゥカバイクなどのステップ、スクリーンなどカスタムパーツ等を装着している場合はプラス10,000~130,000円程のアップが見込めるそうです!
転倒歴がある車両は修理してから査定に出すよりも直さずそのままの状態で査定した方が良いそうです。
不動期間が長く錆が目立つ状態や樹脂パーツの色褪せが目立つようになるとマイナス査定が入りますとのことでした。
☆参考カスタム例☆
今回は2017年のモデルですが、他の年式だと買取金額がどのように変わるのか、上位グレードの「スーパースポーツS」と共に買取相場価格をまとめてみました!
こちらをぜひご参考にしてみてください!
ドゥカティ スーパースポーツ/S 買取相場
SuperSport | ZDMVA01 |
2020年 | 615,200~809,400円 |
2019年 | 609,000~801,400円 |
2018年 | 596,900~777,500円 |
2017年 | 590,900~769,800円 |
SuperSport S | ZDMVA01 |
2020年 | 777,100~1,009,600円 |
2019年 | 769,400~999,500円 |
2018年 | 754,000~969,900円 |
2017年 | 746,500~960,200円 |
※平均価格~最高価格です。
※走行距離5,001~15,000kmを想定しています。
※2020年10月時点での相場情報です。
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DUCATI SuperSportとは
1974年の初代「750SS」から始まるベベル系、1980年代終わりから1990年終わりまでの二代目パンタ系、2000年「SS900」から2006年「SS1000DS」までの三代目テルブランチ系に続き10年振りに「スーパースポーツ」の名を冠して2016年に復活したドゥカティのロードスポーツモデルです。同年のEICMAでは「もっとも美しいバイク」に選ばれ、発売前から多くの人々を虜にしました。パニガーレに似た流麗でエレガントなデザインにモンスター系のトレリスフレームを採用、エンジンはハイパーモタードで好評を得ている937cc水冷Lツイン「テスタストレッタ11°」を元に各部を再設計し、ドゥカティの生粋のスポーツ性能に親しみやすさをプラスし多目的用途に使用できる多様性を具現化しました。アップライトな乗車姿勢、中回転域のトルク豊かで高回転まで伸びやかな扱いやすいエンジン、守備範囲の広い優秀な車体とサスによりこれまでのドゥカティのイメージを良い意味で裏切る仕上がりに多くの人が魅了されています。上位グレードには前後オーリンズサス、DQS(ドゥカティ・クイックシフター)、モノポスト(一人乗り)仕様にできるリアシートカバーを装備した「スーパースポーツS」がラインアップしています。
型式 | VA01 |
エンジン | テスタストレッタ11° 水冷Lツイン4バルブ デスモドロミック |
総排気量 | 937cc |
最高出力 | 113hp-83.1kw/9,250rmp |
最大トルク | 9.9kg-96.7Nm/6,500r/min |
全長・全高 | 2,070mm/1,186mm |
シート高 | 810mm |
重量 | 184kg |
燃料タンク | 16L |
燃料消費率 | – |
発売年 | 2017年 |
メーカー希望小売価格 | 1,629,000円 |
カラー | レッド |