RZV500Rの高価買取のポイント
1984年、世界選手権ワークスレーサー「YZR500」のレプリカモデルとして、そして輸出仕様モデル「RD500LC」「RZ500」の日本国内バージョンとして[RZV500R]が登場しました。
ヤマハ最高峰の2ストモデルであり4ストロークナナハンを上回るポテンシャルと評判を受けていましたが、販売価格が82万台と高額だったことに加え、大型二輪車に乗るには超難関な限定解除審査を合格しないと乗れなかったため販売台数は伸び悩みました。
しかし後年になりRZV500Rの個体数の少なさが現在のプレミア価格に繋がっています。
今では手に入らない2ストロークモデルということもあり、コンディションがしっかりしているRZV500Rは非常に高い価格を提示してでも買取させていただきたい一台です。
RZV500Rのご売却はバイク買取専門店のバイクワンへご用命ください。
買取実績_RZV500R①
| 車種名 | RZV500R |
| 年式 | 1985年 |
| 型式 | 51X |
| 車台番号 | 51X-002*** |
| 車体色 | ホワイト |
| 走行距離 | 33,800㎞ |
| 程度 | エンジンサビ多/吹け不良大/アイドル不良、カバーサビ多/塗装ハゲ、キャブガス漏れ大、クラッチ不良、Frフォークアウターキズサビ多、ステムサビ多、ハンドルエンド削れサビ、ホイールサビ、ブレーキサビ/マスターサビ多、アッパーキズ、センターキズ、アンダーキズ、タンクキズ/内サビ/フタサビ多、スクリーンキズ、Rrサスサビ、チェーンサビ、ブレーキサビ、ウインカーキズ、ブレーキランプキズ、マフラーキズサビ、エキパイサビ多、フレームサビ、ダウンチューブサビ、ステップサビ多、スタンドサビ |
| カスタム | |
| 買取相場 | 120万円~160万円 [!最新買取相場をcheck!] |
買取実績_RZV500R②
| 車種名 | RZV500R |
| 年式 | 1984年 |
| 型式 | 51X |
| 車台番号 | 51X-001*** |
| 車体色 | ホワイト |
| 走行距離 | 20,800㎞ |
| 程度 | エンジン異音大/サビ多、カバーサビ、キャブサビ多、Frフォークアウターサビ多変色、アンチ不良、インナーサビ、ステムサビ多、トップブリッジサビ大、ハンドルサビ、ホイールキズサビ多、ブレーキサビ、カウルキズ多、タンクキズ多、テールキズ、スクリーンキズ、スイングアームキズサビ、ウインカーキズ、ミラーキズ多サビ、マフラーキズ、エキパイキズサビ多、フレームキズサビ多変色、ステップサビ大、スタンドサビ多 |
| カスタム | |
| 買取相場 | 145万円~175万円 [!最新買取相場をcheck!] |
買取実績_RZV500R③
| 車種名 | RZV500R |
| 年式 | 1984年 |
| 型式 | 51X |
| 車台番号 | 51X-001*** |
| 車体色 | ホワイト |
| 走行距離 | 9,400㎞ |
| 程度 | エンジンサビ多、カバーサビ塗装ハゲ、キャブガス漏れ大サビ、Frフォークアウターサビ変色、インナーサビ多、ステムサビ多、ハンドルサビ、ホイールサビ、ブレーキサビ/マスターサビ、アンダーキズ、タンクキズ内サビ小フタサビ、テールキズ、スクリーンキズ、Rrサスサビ、スイングアームサビ、マフラーサビ多、エキパイサビ多、フレームサビ、ダウンチューブサビ、シートレールサビ、ステップサビ、スタンドサビ |
| カスタム | |
| 買取相場 | 165万円~195万円 [!最新買取相場をcheck!] |
買取実績_RZV500R④
| 車種名 | RZV500R |
| 年式 | 1984年 |
| 型式 | 51X |
| 車台番号 | 51X-000*** |
| 車体色 | ホワイト |
| 走行距離 | 13,500㎞ |
| 程度 | エンジンサビ大塗装ハゲ大、カバーキズサビ塗装ハゲ、ラジエターサビ、キャブサビ、Frフォークアウターキズサビ変色、アンチ不良、インナーサビ、ステムサビ多、ベアリング不良、トップブリッジサビ多、ハンドルサビ、エンドサビ、ホイールキズ大サビ多、アッパーキズ、センターキズ、アンダーキズ、タンクキズ内変色、シートへたり、テールキズ、フェンダーキズ、Rrサスサビ変色、スイングアームキズサビ多、メーター変色、ウインカーキズ、ミラーキズ、マフラーキズサビ多、エキパイキズサビ多、フレームキズサビ多、ダウンチューブサビ多、シートレールサビ大、ステップサビ大キズ、スタンドサビ多 |
| カスタム | |
| 買取相場 | 165万円~195万円 [!最新買取相場をcheck!] |
RZV500Rとは
1984年、ケニー・ロバーツが世界GPでライディングしたワークスレーサー[YZR500(OW61)]の究極の2ストローク・レーサーレプリカマシンとして[RZV500R]が登場しました。※通称:51X型
”2ストロークのヤマハ”が手掛けるレーサーレプリカは「特別なお客さまのために用意したプレミアムな1台」になるべく、YZR500と同じ「2ストローク500ccV4エンジン」「1375mmのホイールベース」を採用することが決定し、開発が進行していきました。
YZR500同様に2軸クランクを搭載した2ストロークV型4気筒エンジンは市販車では初となる、前バンク2気筒にクランクケースリードバルブ方式、後バンク2気筒にピストンリードバルブ方式の異なる吸入方式を採用することで挟み角50°のコンパクト化を実現、当時国内自主規制があったことで国内仕様のRZV500Rの最高出力は64PSに絞られており(輸出仕様は88PS)、エンジン出力規制に対向するため国内仕様のフレームはヤマハ量産車では初のアルミ製各断面型フレームを採用し、YZR500に近い質感を獲得しました。
※輸出仕様はスチール製フレーム
ワークスマシン同寸1375mmのホイールベースは250クラス並みの軽量・コンパクトな車体となり、軽快なハンドリングと深いバンク角を可能としています。
足回りではリンク式モノクロスリアサスペンをエンジン下に水平配置し、省スペース性と機能・性能をハイレベルで両立、ベンチレーテッドディスクや専用タイヤ、アルミ製セパレートハンドルにバックステップなどの当時の最新技術が採用されていました。
1985年には小変更が入り、シート下に断熱シートの追加、オイルタンクにサブタンク追加、上バンクテールエンド延長やスピードメーターにレッドゾーン表記と警告灯除去、CDIとトップブリッジ形状の変更が行われました。
※通称:1GG型
最高速度230km/h、パワーウェイトレシオ2.0を体感できる”2ストロークのヤマハ”を象徴するフラッグシップマシンでしたが、国内仕様は1985年を以て生産終了となりました。
国内販売台数は前期型2599台、後期型1098台の合計3697台(海外仕様は10,200台弱)と言われています。
| RZV500Rモデル変遷 | |||||
| モデル年式 | モデル名 | 車台番号 | 型式 | カラー名 | 参考画像 |
| 1985年 | RZV500R | 51X-020*** | 51X | ホワイト×チャピイレッド | ![]() |
| 1984年 | 51X-000*** | ||||





